精神的に辛いと感じることを避ける癖をつける！

言葉が気分を左右する？前向き言葉を断言する癖が気分を上げる。

生活の中では、辛いこと、悔しいことはたくさんあります。こういうことが何度も重なったり長期間続いたりすると気分を持ち上げる力をなくしてしまいます。これが、悪化するとうつに進行してしまいます。眠れない、何もしたくないといった気持ちにとらえられてしまうのです。身体的にも不調がでます。こんな時に大切ななことは、一旦気持ちの中にある重い荷物を降ろして休養することです。できることなら、こういう気分になりにくい自分を作り上げたいものです。うつ的な気分に陥りやすい人に多いのが、「ああ、もう終わりだ。」「もう死にたい。」「消えたい。」などと思う癖がついている人です。でも実際には、多くの場合終わりではないし、死ぬほどのこともなければ消えることもないことが多いものです。それなのに、もう終わりだと思うのは、視野が狭まっているからです。こういう心の癖を治していくことでうつになりにくい精神力を作ることができます。

なりたい自分を思い描いて断言しよう！

会社でミスをしてしまったときや、試験の成績があるかったときなどは気分が落ち込みます。こんな時、あなたはどんな人になりたいですか？すぐに次の手を打てる人になりたい。心を強く持ってたくましくなりたい。そう思いませんか？こんな時、「たくましくなろう。」というよりは私はたくましい。」と断言しましょう。「次の手を打てるようになろう。」ではなく「私は次の手が打てる。」と断言しましょう。たとえば、「明るい人になりたいときには、「明るい人になろう。」よりは「私は明るい」の方が効果的です。こういった前向きな言葉には、ヒトを前向きにする力があるのです。特に効果的なのは、寝る前のぼんやりした気分の時です。消えたい気持ちが起きたときに「私はたくましい。」と心の中で自分に声をかけてあげましょう。何度も何度も心の中で前向き言葉を断言することが辛い気持ちを長引かせない性格を作ります。